お笑いコンビ「オードリー」のメンバーとして知られる若林正恭さん。
その独特な感性と知的な雰囲気で多くのファンを魅了していますが、彼の学歴については意外な事実があります。
今回は、若林さんの高校時代から夜間大学での経験まで、その成長の軌跡に迫ります。
若林正恭の高校時代と進学先
若林正恭さんは、1978年9月20日に東京都中央区で生まれ。
高校時代は、東京都にある私立の日本大学第二中学校・高等学校に通っていました。
この学校では、学業だけでなく文化活動やスポーツにも力を入れており、若林さんもアメリカンフットボール部に所属していました。
しかし、学業面では苦戦していたようで、自身の評定が2.2だったと明かしています。

高校時代の若林さんには、いくつか印象的なエピソードがあります。
例えば、警察から電話がかかってきたことがあり(理由は明かされていません)、親が泣いてしまうほどの出来事だったそうです。
また、同級生だった春日俊彰さんの家に泊まった際に「ソーセージアタック」というチャーハンを作ったエピソードも語られています。
昔から仲の良いお二人だったんですね!

これらのエピソードからは、若林さんの高校時代はいろいろな経験をしたことが伺えます。
この時期に培われたユーモアセンスやコミュニケーション能力が、後の芸人としての活動に大きな影響を与えたと考えられます。
夜間大学での独特な学び方と環境
高校卒業後、若林さんは意外にも東洋大学文学部第2部国文学科に進学しました。
第2部というのは、いわゆる夜間部のことです。
夜間大学は、働きながら学ぶ大人の学生たちが集う場所。
昼間の大学とは異なる独特の雰囲気があり、20代から40代までの幅広い年齢層の学生が集まります。
この環境は、若林さんにとって新鮮で刺激的なものだったようです。
社会人経験のある学生たちと共に学ぶことで、多様な価値観や経験に触れる機会を得ることができたと語っている若林さん。
独特の雰囲気を醸し出しているのは、この学生生活のおかげかもしれませんね。
余談ですが、私は2024年の東洋大学の文化祭に遊びに行ってきました!
活気あふれる大学生たちが楽しんでいましたよ。
若林正恭が語る夜間大学での思い出エピソード
若林さんは、2021年10月30日に放送されたニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で、夜間大学での思い出を語っています。
特に印象的だったのは、文学部のゼミでのエピソードです。
夜間だったためか、銀行員の方や消防士の方などもいて驚いたそう。
自分は18歳で入学しましたが、周りが20代から40代の大人だったため、ディベート授業では周りからボコボコにされたんだそうです。
当時の方は、今の若林さんを見て驚いているでしょうね!
このエピソードからは、夜間大学ならではの多様な学生構成と、それによって生まれる独特の学びの環境が垣間見えます。
若林さんは、社会人経験のある学生たちとのディスカッションを通じて、自身の視野を広げる機会を得たのでしょう。
また、体育の授業もあったらしく、おじさんやおばさんたちとバスケやバレーボールをしたんだとか。
若林さん自身も、高校時代のアメリカンフットボール部での経験を活かして、体育の授業では楽しんだようですね。
まとめ
若林正恭さんの学歴は、高校時代の苦労を経て、夜間大学という独特な環境で学んだという意外なものでした。
この経験は、彼の人間性や芸人としての感性を形成する上で大きな影響を与えたと考えられます。
夜間大学での学びは、昼間の大学とは異なる魅力があります。
働きながら学ぶ大人たちが集まり、それぞれの経験や価値観が交わる場として、若林さんにとって貴重な経験となったことでしょう。
若林さんのエピソードからも、夜間大学が少し特殊だからこそ楽しいことが伝わってきます。
人と違う経験をしてみたい方、楽しい人生を送りたい人は、夜間大学へ通ってみることも一つの選択肢かもしれません。
若林さんの成功は、必ずしも一般的な学歴や経歴だけが重要ではないことを示しています。
むしろ、多様な経験や独自の視点を持つことが、個性的な芸人としての成功につながったのかもしれません。
これからも、若林さんの独特な感性と知的な雰囲気に注目していきたいですね!
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