人気女優・杉咲花さんのお父様が、伝説のロックバンド「レベッカ」のリーダーを務めた木暮武彦さんであることをご存知でしょうか。
杉咲花さんといえば、NHK連続テレビ小説「おちょやん」のヒロイン役で一躍注目を集め、その後も数々の話題作に出演し、今や日本を代表する若手女優の一人として活躍しています。
そんな彼女のお父様が、1980年代に日本の音楽シーンを席巻したロックバンド「レベッカ」のギタリストであり、リーダーだったという事実は、多くの人にとって意外かもしれません。
今回は、杉咲花さんのお父様として知られる木暮武彦さんの音楽キャリアや、レベッカでの活躍、そして現在の活動や家族関係について詳しく見ていきましょう。
伝説のギタリストの素顔と、その娘である杉咲花さんの関係性にも迫ります。
杉咲花の父・木暮武彦の音楽キャリア
木暮武彦さんは、1960年8月30日生まれの日本のミュージシャンです。
彼の音楽キャリアは、1980年代初頭から始まりました。
1982年、木暮さんはレベッカを結成ししてギターを担当しました。
レベッカは、NOKKOさんのボーカル、土橋安騎夫さんのキーボード、高橋教之さんのベース、石井隆さんのドラムスという布陣で活動を開始。
木暮さんのギタープレイと作曲能力は、バンドの音楽性を形作る上で重要な役割を果たしました。
REBECCAでの活躍と影響力
レベッカは、1984年にメジャーデビューを果たしましたが、1985年1月に木暮さんとドラムの小沼達也氏が脱退。
この決断は、多くのファンに衝撃を与えました。
脱退の理由については様々な憶測が飛び交いましたが、木暮さん自身は「音楽性の違い」を挙げています。
リーダーがいなくなったレベッカは存続の危機を迎えます。
しかし、ギターの古賀森男氏とドラムの小田原豊氏を入れ、キーボードの土橋氏をリーダーとして新たなレベッカとして再始動。
ロック路線からシンセポップに移行させ、3枚目のシングル「ラブ イズ Cash」で初めてチャートインして、その後は数々の大ヒットを生み出しました。
木暮武彦の現在の活動と家族関係
1985年1月にレベッカを脱退後、木暮武彦さんは音楽活動を続けました。
1986年には「RED WARRIORS」を結成し、再びバンド活動を開始しています。
その後も、プロデューサーやスタジオミュージシャンとして活躍し、多くのアーティストとコラボレーションを行っています。
木暮さんの音楽的才能は、レベッカの枠を超えて、日本の音楽界全体に大きな影響を与え続けていました。
私生活では、1990年にレベッカのボーカリストNOKKOと結婚しましたが、結婚生活は3年しか続かず1993年に離婚。
その後、歌手のチエ・カジウラさんと再婚し、1997年に娘・杉咲花さんが誕生しました。
しかし、杉咲花さんが3歳の時に木暮とカジウラは離婚。
以来、杉咲花さんは母親のチエ・カジウラに育てられました。
現在、木暮武彦さんは山梨県に住んでおり、自然に囲まれた生活を送っているとされています。
杉咲花さんとの関係については、公には多くを語っていませんが、音楽一家で育った環境が、杉咲花さんの芸術的感性に影響を与えていると考えられています。
まとめ
杉咲花のお父様・木暮武彦さんはレベッカのリーダーとして、脱退後はRED WARRIORSとして、1980年代の日本の音楽シーンに大きな影響を与えた伝説のギタリストです。
現在は山梨県で静かな生活を送る木暮さんですが、その音楽的遺産は今も多くの人々に影響を与え続けています。
これからも、木暮武彦さんと杉咲花さんの活躍が楽しみですね！
コメント