ナルシストキャラで人気を博すお笑い芸人・狩野英孝さん。
テレビで見る彼の姿からは想像できない、意外な学歴と経歴の持ち主なのをご存知でしょうか。
今回は、狩野英孝さんの学生時代から芸人デビューまでの道のりを詳しくご紹介します。
狩野英孝の意外な学歴とは?高校から大学まで

狩野英孝さんの出身高校は、宮城県立築館高等学校。
高校時代は弓道部に所属し、県内選抜に選ばれるほどの腕前だったそうです。
しかし、その動機が面白くて、
「袴姿がかっこいい…構えるさまも凛として勇ましい…いやこれモテるわ」
と思い、弓道を始めたのだとか。
モテるための努力を惜しまない姿勢は、当時から健在だったようですね。

さらに、高校時代の狩野さんは音楽活動にも熱中していました。
「ディスインフェクション」というバンドのボーカルを務め、地元でかなりの人気を集めていたそうです。
ライブでは120〜130人もの観客を動員し、駅に貼ったポスターが翌日には無くなるほどの人気ぶりだったとか。



高校卒業後、狩野さんは東京にある日本映画学校(現・日本映画大学)の俳優科に進学します。
ここで3年間、演技の基礎を学びました。
この経験は、後の芸人としてのキャリアにも大きな影響を与えることになります。
日本映画学校は、映画や演劇に特化した教育を提供する学校として知られていました。
狩野さんと同じく、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんや南原清隆さん、タレントの出川哲朗さんなども同校の出身です。
このような環境で学んだことが、狩野さんの表現力の幅を広げたのかもしれません。
狩野英孝の芸人への転身!きっかけは友人との出会い


狩野さんが芸人を目指すきっかけとなったのは、日本映画学校の3年生の時でした。
卒業間際、友人に誘われてマセキ芸能社のお笑いライブを見に行ったそうです。
そこで、ナイツやあさこさん、パッション屋良さんなどのパフォーマンスを目の当たりにし、「芸人ってカッコイイ」と感じたのです。
この瞬間、狩野さんはお笑いの世界に進むことを決意しました。
狩野さんは自身のブログで、「今の自分があるのは、その時マセキ芸能社ライブに誘ってくれた映画学校15期の仲間たちのおかげ」と語っています。
友人との出会いが、彼の人生を大きく変えたのですね。
そして2003年に日本映画学校を卒業後、狩野さんは芸人としてデビュー。
当初は苦労の連続だったようですが、ナルシストキャラを確立し、2008年頃からブレイクしていきます。
特に「爆笑レッドカーペット」などのネタ番組で注目を集め、一躍人気芸人の仲間入りを果たしました。



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神職としての狩野英孝の一面
狩野さんは2014年に國學院大學の神道文化学部神職養成講習会を修了し、神職階位の直階叙位を受けています。
これにより、神社の神主としての資格も取得していました。
実は狩野さんの実家は宮城県の神社で、現在も神主として活動されています。
芸人としての活動と並行して、神職としての一面も持っているとは驚きですよね。


この神職の資格取得は、狩野さんの多面的な魅力を示すエピソードの一つです。
芸人として活躍しながらも、伝統文化や精神性の高い分野にも興味を持ち、実際に資格を取得するという行動力は、彼の知られざる一面を垣間見せてくれます。
まとめ
狩野英孝さんの学歴と経歴を振り返ってみると、その多彩さに驚かされます。
・宮城県立築館高校で弓道に励む
・日本映画学校(現・日本映画大学)俳優科で演技を学ぶ
・友人の誘いがきっかけで芸人を目指す
・國學院大學で神職の資格を取得
これらの経験が、狩野さんのユニークな芸風や表現力につながっているのかもしれません。
芸人としての活動だけでなく、演技や神職など多方面での経験を持つ狩野さん。
彼の意外な一面を知ることで、さらに魅力が増したのではないでしょうか。
今後も、多方面での活躍が期待されますので、目が離せません!
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