ものまねタレントとして絶大な人気を誇るビューティーこくぶさん。
その細かいところまで完璧に再現するものまねは多くの人を魅了し、テレビ番組でも引っ張りだこです。
しかし、彼の驚異的なものまね技術の裏側には、独自の会得術があるのをご存知でしょうか。
そこで今回は、
- ビューティーこくぶのプロフィール
- 驚異的なものまねレパートリー
- 天才的なものまね会得術
この3つの項目について詳しくご紹介します。
それでは早速いってみましょう!
ビューティーこくぶのプロフィールとものまね経歴

ビューティーこくぶさんの本名は国分秀之さんで、1973年11月12日生まれの東京都大田区出身です。
彼のものまね人生は、中学生時代から始まっていて、教室でものまねを披露していたらしく、きっとクラスでも大人気だったことでしょう。
しかし、すぐにプロの道へ進んだわけではありません。
なんと、精密機械測定メーカーで営業マンとして働きながら、ものまねタレントとしての活動を並行して行っていたのです。
彼の転機となったのは、知人に連れられて訪れた「そっくり館キサラ」でのステージパフォーマンス。
ここから彼のものまね人生が本格的に動き出します。

2002年、ビューティーこくぶさんは「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」のレギュラーとなり、一気に注目を集めます。
その後も多くのテレビ番組に出演し、その名を広く知らしめていきました。
特筆すべきは、「ものまね王座決定戦」での活躍です。
2012年と2016年に優勝を果たし、さらに2022年12月には6年ぶりに優勝を達成。
これにより、歴代最多の3度の優勝を誇る「ものまね王者」となったのです。

ビューティーこくぶの驚異的なものまねレパートリー

ビューティーこくぶさんのものまねレパートリーは、驚くほど豊富です。
彼自身の言葉によると、「40とか50」のレパートリーがあるそうですよ。
その中でも特に有名で、みなさんがご存知なものまねが、ジャパネットたかたの高田明社長です。
テレビショッピング番組さながらの熱のこもった口調と独特のキャラクターは、多くの人々を笑顔にしています。
また、ビューティーこくぶさんは歌まねでも高い評価を得ています。
様々な歌手のものまねを披露し、その精密さと表現力の高さで観客を魅了。
さらに歌がめちゃくちゃ上手なので、それがさらに魅力を高めているのです。
彼のSNSアカウントやYouTubeチャンネルでは、これらの多彩なものまねパフォーマンスを見ることができます。
ファンの方はもちろん、ものまねに興味がある方にもおすすめなので、ぜひ見てみてくださいね。
特に、杉山清貴さんとスピッツのモノマネはそっくりすぎてビックリですよ。
ビューティーこくぶが明かす独自のものまね会得術
ビューティーこくぶさんの驚異的なものまね技術の裏には、独自の会得術があります。
彼が語る会得術は、まさに「天才的」と言えるでしょう。
ビューティーこくぶさんはミラクルひかるさんとの対談で、ものまねを会得する上で最も大切なことを話しています:
「自分の脳内を、その人の状態にさせることが一番」とし、「その人の状態にさせると自分の体に自然と入ってくる」
引用:ABEMA TIMES
また、ものまねが「やれる、やれない」の判断については、「自分で(その人の状態を)入れて聞いてみて、全く違ったら一旦、置く」とのこと。
この感覚は、まさに「憑依型」と言えますね。
この独特な会得術は、他のものまねタレントからも「宇宙人レベルの天才的なこと」と評されています。
ビューティーこくぶさんの卓越したものまね技術の源は、この独自の感覚にあるのかもしれません。
私はものまねが大好きで、ビューティーこくぶさんのライブに2回ほど行ったことがあります。
ものまねが上手なのはもちろんのこと、生で聞く歌は本当に感動するレベルでした。
そしてテレビではあまり発揮されていないのですが、トークも面白いんですよ。
さらに顔もカッコよくて、背も高くてすらっとしていてという、本当に素敵な王子様のような方でした。
まとめ
ビューティーこくぶさんのものまねは、その精巧さと多彩なレパートリーで多くの人々を魅了し続けています。
中学生時代からものまねを始め、営業マンとの二足のわらじを経て、今や「ものまね王者」の座に君臨する彼の姿は、まさに努力と才能の結晶と言えるでしょう。
そして、彼が明かした独自のものまね会得術は、私たちに新たな視点を与えてくれます。
「自分の脳内をその人の状態にさせる」という彼の方法は、ものまねだけでなく、人を理解する上でも重要なヒントになるかもしれません。
これからも進化し続けるビューティーこくぶさんのものまねが楽しみです!
コメント